フィリピンで人を探す

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呼び名

お名前より、呼び名が手がかりになります

フィリピンで人を探すとき、日本と大きく違う点があります。

戸籍上のお名前が、地域で通用しないことが珍しくありません。近隣の方にお名前を出しても「知らない」と返ってくる一方で、通称を伝えると「ああ、あの人なら」とすぐに分かる。そういうことが実際に起こります。

ですので、お手元に情報が少ない場合でも、次のようなものがあればお聞かせください。

手がかりになるもの

  • 呼び名、あだ名(ご本人が名乗っていた呼び方)
  • だいたいの地域(市や町の名前まででも構いません)
  • お写真(何年か前のものでも構いません)
  • ご家族、ご親族のこと
  • お勤め先、通っていらした場所
  • 最後にやり取りされた日と、その内容

番地までのご住所が揃っていなくても、これらのうちいくつかが重なれば、確かめられる場合があります。
逆に、お名前だけしか分からないという状態は、フィリピンでは最も難しい部類に入ります。その場合は、難しいと最初に申し上げます。

やること

現地で行うこと

フィリピンでの確認は、四つの作業に分かれています。
どれを組み合わせるかは、お聞きした手がかりと、確かめたいことによって変わります。

住んでいらっしゃるかの確認

お聞きした住所へ実際に行き、その方がそこにお住まいかを確かめます。ご報告には現場の写真を添えます。お住まいでなかった場合も、そう判断した根拠と現場の写真をお出しします。

近隣・ご家族への聞き取り

周辺で、その方を知っている方に尋ねます。いつまでいらしたか、どこへ移られたと聞いているか。呼び名が手がかりになるのは、主にこの場面です。

行動の確認

日中どのように過ごしていらっしゃるかを、決めた日数のあいだ見て確認します。観察のみで、こちらから接触することはありません。

ご本人に会って確かめる

ご本人にお会いして、直接確認します。ご無事かどうかを知りたい場合に、最も確実な方法です。どのような形でお会いするかは、着手前にご相談のうえで決めます。

この四つは、それぞれ別の作業です。全部を組む必要はありません。
何をどこまで確かめたいかによって、必要なものだけをお選びいただきます。

選び方

「会いに行く」という選び方があります

人を探すというと、気づかれないように調べるものだとお考えかもしれません。実際、多くはそのように進めます。

ただ、フィリピンでのご相談に限っては、お会いしに行くほうが早く、確かなことが分かる場合があります。

ご本人が身を隠していらっしゃるわけではなく、単に連絡の手段が途切れているだけ、という状況が少なくないからです。携帯を換えた。SNSをやめた。引っ越して、日本のご家族に伝える手立てがなかった。そうした場合、訪ねていってお話しすれば、その場で状況が分かります。ご本人からご連絡先をお預かりできることもあります。

もちろん、この方法が向かない場合もあります。
ご本人が意図的に連絡を絶っていらっしゃる場合、金銭が絡んでいる場合、ご関係がこじれている場合。訪ねたことが相手に伝わって、かえって遠ざかることがあります。

どちらで進めるかは、着手前にお決めいただきます。
一度お会いしてしまうと、気づかれずに見る方法には戻れません。

費用

費用の考え方

フィリピンでの調査は、一式でお引き受けする形になっていません。
先ほどの四つ——住んでいらっしゃるかの確認、近隣への聞き取り、行動の確認、ご本人にお会いする——が、それぞれ別の作業として積み上がります。

ですので「人探し一件でいくら」という金額は、お出しできません。
どこまで確かめるかによって変わりますし、確かめる必要のないことにお金をかけていただく理由もありません。

多くの場合、最初は二つから始まります

ご相談の入り方として最も多いのは、お住まいかどうかの確認と、近隣への聞き取りの組み合わせです。

この二つで、その方がそこにいらっしゃるのか、いらっしゃらないならどこへ移られたと聞けるのかまでは分かります。多くのご相談は、ここで目的を果たします。

そのうえで、ご様子をもう少し知りたい、ご本人と話がしたい、という段になってから、行動の確認やご本人への接触を足していきます。最初から全部を組む必要はありません。

地方州の場合

マニラ首都圏から離れた地域の場合、移動と滞在の日数が加わるため、首都圏と同じ金額にはなりません。
島をまたぐ場合はさらに変わります。地域をお聞きしたうえで、個別にお見積りします。

マニラ首都圏については、項目ごとの金額を実額で掲載しています。

ご報告

ご報告について

ご報告には、現地で撮影した写真を添えます。
お住まいであった場合はその建物と周辺の様子を、お住まいでなかった場合はそう判断した根拠と現場の写真を、それぞれお出しします。

近隣への聞き取りを行った場合は、どのような方に、どのように尋ね、何と返ってきたかを記載します。聞き取れなかった場合も、聞き取れなかったこととして記載します。

ご本人にお会いした場合は、お会いした状況と、そのときのやり取りをご報告します。ご本人からご連絡先をお預かりできた場合は、あわせてお渡しします。

ご報告は、ご契約いただいたご本人にのみお渡しします。お受け取りの方法についてはご相談ください。

お引き受けできないこと

  • 出入国の記録、渡航歴の取得
  • 公的機関、通信会社、金融機関からの非公開情報の入手
  • 携帯電話の位置情報の取得、通話履歴の照会
  • ご本人になりすましての聞き取り、身分を偽っての接触
  • お相手に危害が及ぶおそれのあるご依頼、つきまとい目的でのご依頼

ご相談例

こうしたご相談をいただいています

ご相談の入り方を、三つご紹介します。
いずれも実際のご依頼ではなく、お問い合わせの多い形をもとに書いたものです。

相続の手続きで、所在の確認が必要になった

お身内が亡くなり、手続きを進めるうえで、フィリピンにいらっしゃるご親族の所在を確かめる必要が出てきた。何年も連絡を取っておらず、古い住所しか分からない。

お住まいの確認と近隣への聞き取りから始め、ご本人にお会いする形まで進むことが多いご相談です。書面での手続きが控えている場合は、着手前にお伝えください。

送金していた相手と、連絡が途絶えた

毎月お金を送っていたが、ある時期から返信が来なくなった。番号も変わっている。事故や病気ではないかと心配だが、確かめる手立てがない。

まずお住まいと近隣への聞き取りで、状況を確かめます。金銭が絡むご相談では、ご本人にお会いする方法が向かない場合もありますので、ご事情をお聞きしたうえでご相談します。

現地で暮らすご家族の様子が分からない

ご家族が現地で生活していらっしゃるが、しばらく連絡がない。ご高齢である、持病がある、といった事情があり、無事かどうかだけでも知りたい。

ご本人にお会いして確かめる方法が最も確実です。ご依頼者様のお名前をお伝えしてよいかどうかは、着手前にお決めいただきます。

いずれの場合も、確かめられる範囲と、そのために必要な作業を先にお伝えします。
お聞きした手がかりでは難しいと判断した場合は、そのように申し上げます。

窓口

ご相談の窓口

お手元にある情報が断片でも構いません。
何が確かめられそうかは、お聞きした時点でお伝えできます。ご依頼をお決めになる前の段階で結構です。

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