アヘンレスのバーで社員が会社の経費を乱用していないか
マニラの日系企業に勤務する部下が、経費を乱用してアヘンレスのバーで遊んでいるのではないかというご相談を受け、調査を行った実績をご紹介します。兼ねてから我が国と政治や経済的な面で密接な繋がりがあったこのフィリピンという国に、近年の東南アジア諸国の高度経済成長の煽りを受け、様々な国家がマニラやセブをはじめとするフィリピンの主要都市に進出しています。ルソン島のパンパンガ州にあるアンヘレス市は、「ゴーゴーバー」などの性風俗をはじめとする歓楽街。マニラからもアクセスし易く、フィリピンを訪れる多くの日本人にも利用されます。
アヘンレスでの調査実績・経費乱用が発覚
海外の会社で働くという事は、幾ら日系の企業とはいえ、大きくその管轄から外れます。フィリピンは高度経済成長の渦中とはいえまだまだセキュリティ規制事情もレベルが低く、日本人と比較すれば大変お金にルーズな国民性が見受けられます。その為、駐在員として派遣されると、周囲に流され、ついだらしなくお金を使ってしまうケースは多いようです。更にこのルーズさに物価の安さや1年を通して温暖な気候などがお金に対する開放感を後押しするのです。フィリピン現地で数日このターゲットの調査を行いましたが、アヘンレスのあるお店のゴーゴーバーの女性に相当入れ込んでしまっていたようで、接待でも無いのに一人でお店に頻繁に出入りしては、この夜遊びに使うお金を経費から利用していたことがわかりました。
会社を社員の悪事から守る為に
日本から離れた東南アジアのフィリピンで仕事をしている訳ですから、やはり上司の目の行き届かない所で不貞を侵すチャンスは幾らでもあるのです。そして、社員の不貞が発覚した時には時既に遅く、かなりの経費が注ぎ込まれてしまい、取り返しのつかない事になっているケースも多いのです。海外の社員に対して”怪しいな”と感じたら、それはクロである確立が極めて高いともいえるでしょう。そのような事態にならぬよう、フィリピンで働く社員の行動に少しでも変わった点があれば、お気軽に当社にご相談ください。これまでのフィリピンでの数多くの社員の不祥事などの前例をもとにご対応いたします。