マニラへ企業進出、マーケティング調査
フィリピンの首都マニラで、ビジネス市場を調査した事例をお伝えします。
依頼者は、日本でビジネスを営むベンチャー企業のオーナーでした。
新たなビジネスモデルを形成したことで、フィリピンへの進出を検討されており、進出が妥当かということも含め、ご相談を依頼されました。
フィリピンでビジネスを行うには?
依頼者様が行おうとされるビジネスは旅行関係のビジネスでした。
10年ほど前までは、首都マニラも治安が悪く、日本の企業の進出も多くはありませんでしたが、ここ数年は治安も舗装され、郊外へ出なければ安全という考えから、フィリピン現地でお仕事をされるビジネスオーナーも増えました。
ただ、継続してビジネスを行うとなると、より現地の動向を読み、戦略的に行わなければいけません。
調査結果とその後
調査を行い、トラストジャパンが出した結論は、「ビジネスモデルは優秀だが、現地での需要がは薄いのではないか」という結論でした。
後進国であるフィリピンは、近年飛躍的に発展しているものの、まだ新しい対象企業のビジネスを受け入れる顧客の体制が整っていないのでは、という見解でした。
こうした見解を踏まえ、検討した結果、別の東南アジア諸国に進出するという考えでまとまったそうです。
海外、フィリピンにビジネス進出を目論む場合、絶対に進出前に市場を調査するべきと考えます。トラストジャパンがサポート致します。